HSPの私から

1996年アメリカの心理学者エイレン・N・アーロン博士が提唱し、
今では少しだけ認知されてきました。

今日はHSPの私が感じる特徴のエピソードをお話したいと思います。
HSPについてご存知の方は一言でいうと「繊細な人」と答えてくださるかと思います。

学校や職場では、五感が敏感な私にとってかなり疲れるところでした。
子供は元気に遊び学ぶ。
確かにそう出来れば良かったのですが、

◦その場の雰囲気を読み取りやすいこと
◦平和的で勝ち負けより和やかさを求める
◦物事を深く考える

などの気質から
瞬時にその場で感情を表現するタイミングを逃してしまうことが多々。
それだけでなく、クラスメイトの悩みを真剣に聞いているうちに自分が
重々しい気持ちになってしまい、自分の悩みに代わってしまったり。
これは、自分と他者との境界線の区別なく話を聞き、感情移入していて、
気持ちが落ち着かなくなってしまう。

叱られたり、いじめられたりを見聞きしても気持ちが落ち着かない。
多種多様な人の交わる場所にいると、自分の安心感が長く保てない。
緊張しやすい。
結果疲れてしまう。

大切なのは本来の自分のペースにどうしたらなれるか。
それは、自分が安心出来る空間の確保。
私は花や緑、自然に身を置くことや、
絵をかいたり、音楽を作ったり、没頭することで自分だけの安心な世界に
自分を導いていた気がします。

お子さんが楽しそうに仲間と遊んでいて、急に不機嫌になったり。
ありますよね。

静かに落ち着けるちょっとした工夫、ご家族でサポートしてみてはいかがでしょうか?

感じやすいということは、想像力豊かだということ。
自分の世界観を伸ばすことでクリエイティブな発想をゆっくりと育むことが出来ます。

疲れないスイッチのオン、オフを慌てずゆっくり見つけるお手伝い、
一緒に考えてみましょう。





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