感情を感じきること

人は起こった事象に対していろいろな感情を抱きます。

喜び、怒り、悲しみ、憂い、安堵などなど。

その感情に飲み込まれてしまう経験をしたことのない人はいないと思います。

喜びや安堵などは、気持ちが上昇しますが、

怒り、悲しみ、憂いはどうでしょうか。

一刻も早くその状況から抜け出したい。

そんな風に思うだけではなく、


・あの時こうだったから

・あれさえなければ

・どうしていつも私だけ

・善悪の判断を裁きたくなる


変えられない過去にもかかわらずじくじく考えてしまったり、

うまくいかなかったことが今回だけではなく

なんども繰り返されてしまうのではと思い込んでしまったり。

自分に問題があるからだと落ち込むタイプのひと

怒ってしまうひと

更に感情の波に流される。



何かの事象が起きる
    ⇩
感情に流される
    ⇩
アクションを起こす


これは時に危険です。


こう捉えてみてはどうでしょう。

何かの事象が起きる
    ⇩
浮かび上がった感情を感じる
    ⇩
過去の自分や社会構成の影響からの思い込みが在るかも知れない
    ⇩
今の自分にとって必要のある気持ちなのか?
    ⇩
必要ないと思う
    ⇩       ⇩
感謝と共に手放す   手放せない自分がいてもOK


我慢したり、無理に手放すことより

『どんな自分がいても、そばにいるよ。』

自分に寄り添う。

自分の一番の味方は自分です。


嬉しすぎて浮かれる自分もわたし。


いつか旅立つ気持ちを優しく見送る日がきっと来る。





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