うまくいかなくて、叫んだり、物に当たったり。
これって、子供だけでしょうか?
思ったように鍵が開けられなくてイライラ。
だんだん力も強くなり、余計開かない。
こんなことって、誰にでもありますよね。
先日、とあるところでご一緒させていただいた可愛い女の子も
うまく鍵が閉まらず段々と力も声も増す訳で。
女の子の耳元に
ちょっと魔法
「鍵さんにやさしく、やさしくしてあげようか。」
そう話すと女の子は、
「やさしく、やさしく」
と言いながらゆっくり鍵をいたわりながら回しました。
カチ!
あんなに開かなかった鍵はすんなりと。
そしてこの状況とよく似たことがあったような、、、。
主人でした。笑
どうしてかんしゃくを起こしてしまうのか?
①自分のイメージと身体の動きがそぐわない
②焦る(副交感神経の働き)
③イライラ(交感神経の働き)
これって、ある意味自己防御反応なんです。
私たち人間は、場面に合わせて言葉や身体をコントロール出来ないと
ストレスを感じてしまう。
ストレスは大切な臓器、
特に怒りは肝臓にダメージを与えます。
子どもはある意味身体のダメージを、暴れたり、声を出したりすることで
ストレスと言うエネルギーを外に放出して内臓を守っています。
大人はどうでしょうか?
同じように職場や家庭でかんしゃくを起こすとしたら、、、。
子どものかんしゃくでも、
いつも大人が受け止めたり、
物に当たるわけにもいかないですよね。
少し遊びの要素を加えて言葉がけしてあげると
子どもは遊び→ごっこ遊び(まね)→学び(対処)
として安心な記憶を増やしていきます。
うまくいかなくてイライラしている時、
「早く!早く!」とせかしてしまうと逆効果です。
出来ても、できなくても安心。
そんな場面をたくさん経験した子どもは
大人になって発想次第でストレスを上手く緩和できます。
イライラしがちなお父さん、お母さん
どんな子供時代を過ごしましたか?
大人だからこそ、自分を褒めて楽しく育ててあげましょうね。
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